茜ってこんな感じ

染め液を作る前の茜(チップ)はこんな感じ

乾燥させた茜の根っこを細かく粉砕されたもの

これを沸騰しない温度でくつくつと煮出して作ります

染める素材によって量を調節

この時は350g使いました

素敵な作品になりますようにと願いながら作ります♪

がむしゃらだった頃

名刺を再発注しなくてはと、過去の画像を色々見ていた

写真を変更するつもりはないけど、なんとなく振り返りたくなって

今から6,7年ほど前の写真を見ながら

ああこの時は何でもかんでも初体験でドキドキソワソワ、ワクワク

していたなあと思い出した

今は連絡がつかなくなってしまったけど

当時とても素敵な刺繍アーチストさんがいて、その方に作品に使って欲しいと

図々しくも押し付けるようにプレゼントしてしまった(苦笑」)

刺繍糸なんて染めたのは後にも先にもこの時だけだ

媒染を変えたり染め液の濃度を変えたり何種類も染めたわ

あれを情熱と呼ばずしてなんと呼ぼう

あああ可愛い♪

私頑張ってたなあ、楽しんでたなあ〜

なんとこの作家さん、この時の糸を本当に使ってくれて、私にお返しまでプレゼントしてくれたのだった

続く。

生まれ変わる

私が「染め直しも出来ます」と公言しているのは

色が褪せてしまっても染め直すとまた生き返るのを知っているから

もちろん最初の色合いとは変わってしまうけど

その変わりようは元の作品の軌跡によって違うので

そんな違いも醍醐味だと思う

今回、使い込んだ眼鏡ケースを染め直してみた

元々くっ付いていたワッペンの跡とか缶バッジの跡の黒ずみとか

そういう所もちょいっとデコレートしたらすっかり可愛く生まれ変わった

とてもとても楽しい作業だった

ときめくんだよな〜こういうの!!

楽しい瞬間とは

染め物をしていて、1番楽しいというか達成感を感じるのは

実は「干す」時だったりする

何度も行程を重ねて時間をかけてようやく仕上がった物を

どうよ?!と言わんばかりにベランダへ掲げるのは

毎回誇らしい気持ちになるものだ

ウールの生地

ショールにするには短いけれど

なんとなく手元にあるとお出かけに安心するアイテムだと思われ。

秋の色

素材こそ、春夏用ではあるけどシルクのレッグウォーマー

媒染を変える事でこんな渋い色にも出来るよ♪

まずは煮出すところから

茜染め用に染液を作った

植物の根っこから煮出す事で、こんな色が生まれるなんて

神様も粋な計らいをなさるものだ

茜を煮出している時は、とても良い香りが立ち込める

なんとも言えない、落ち着いた気持ちになるのだよ

大好きな香り♪

画像では香りが伝わらないのが残念。

ようやく秋かな?

もう10月が目の前だというのに昨日も30度超え!

私のご機嫌も下がりまくっていたけれど

ここにきてようやく「秋かもしれない」と思えるようになった

茜染めは熱いお湯を扱うので、どうしても暑い時期はモチベーションが

上がらないけど、そろそろ稼働しようかねえ

お世話になっているクラシックギターの先生へ、ささやかなプレゼントを染めたよ

これはコットンガーゼのハンカチ

とても喜んでくれました♪

そういえば

HPの更新を怠っている間に

なんと「お孫ちゃん」の誕生という一大イベントがあったのだ!

ベビー服を染めるのは大好きなので

喜び勇んで染めたよ♪♪♪

オーガニックコットンの肌着を染めてみた♪

可愛いなあ!

朝焼けは茜色

今日の朝焼けは本当に見事だった!

こういう色を染めで出していきたいな

雲たちが綺麗な模様を描いている

自然の営みは完璧だ。。。